特許開発から起業、迷ったり悩んだり・・・・でも走っていれば何処かに着くはず。
現状把握がし易い経営
かねてから、稲森和夫氏の経営哲学には
とても興味がありました。
「アメーバ経営」がよく登場しますが、
私はそのリアルタイムな会計の手法に
興味がありました。


ある小さな製造業を営む「H産業」という会社を想像します。
材料の仕入れに始まって、製造し、更に製品を
販売、施工、入金までの間に半年、一年掛かったりします。
小さな会社の事です。
多分、家賃、人件費などの固定費については
解かっていただろうと思います。

ただ一体、製造に幾ら儲かっていて、研究費としてどれ位
使っていいのかとかまで、キチンと把握できて
いたとは思えません。

或る程度信用が出来てきて、
仕入れも掛買できるようになると
益々わからなくなっていた事でしょう・・・・・

そして、研究開発出来ない中小企業はそれだけでも
存続が難しいのです。研究費は贅沢でも、特別でもないのです。

さて、当然の事が起きます。注文は来ているのに、
掛買をしていた会社への支払い予定をすっかり忘れていて
材料を仕入れる事が出来ません。
思っていたより研究費にかかっていたようです。
当然、注文の製品を納める事が出来ずに倒産してしまいました。

「H産業」が特別ではありません。
経理はリアルタイムでは無いので、特に製造業については
把握しにくいと思います。

稲盛氏がすばらしいのは、それを「仕方ない」としなかった所です。
よくは知りませんが、ここの経理担当は大変だったと思います。


私が製造業で受注生産に拘るのはそこです。
だから、「事業計画書が進まない」の大きな原因です。
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