特許開発から起業、迷ったり悩んだり・・・・でも走っていれば何処かに着くはず。
「音」を優先にしよう
私は楽器の音量調整器を作っていますが、
開発のスタートは「音を小さくする」ということからでは
ありませんでした。

どうやって、楽器の「良い音を残せるか」という限界点を
見つけることでした。
最初の頃の開発段階では、小さくするほど、リコーダーの
音の良さが無くなって、「スースー」という息の音が
増えていく感じでした。

良い音を残すには、本来、楽器がどう音を作るのかを
知る必要があったし、音に影響を与える要素も調べる
必要がありました。

そうすることで、各社のメーカーの特徴や、
響きにどれだけの工夫があるかも知る事が出来ました。

そして、リコーダーを作った人達へ敬意を込めて、
リコーダーそのものを、傷つけないような工夫が必要
だとも思いました。

そうやって行き着いたのは、出来る限り元のリコーダーの
機能を使って発音させるということです。
ですから、dim.dim.は、音が違うのです。

ウィンドウェイに紙を差し込めば小さくなる事は、
既に多くの方が分かっていたのですから、それでは商品化する
意味が無いと思っていましたし、望んでいた音量にはなりませんでした。 

会社の名前に「楽器」を付けている以上、便利な道具どまりでは
私も納得いきませんでした。 
出来るだけ音色を維持して、発音させたかったのです。

そう、楽器そのものを分析するところから、入ってしまっているので
先人の苦労を台無しにするのはね・・・・・・。

やっぱり、結局ウチは「音」です。

どうして学校でリコーダーなんて・・・・
習い事にも色々ありますが、「ピアノ」「バイオリン」など
楽器をお子さんに習わせる方も多いと思います。

楽器練習が脳に良いという話は、皆さんも色々ご存知だと思います。
脳の灰白質は記憶の保持と運動能力を司りますが、この灰白質を
訓練し、増やすことに楽器練習が効果的であるとか、
最近は楽器演奏時、全身運動と変わらないくらいに、脳が活発に
活動することも分かってきているそうです。 gigazine 
管楽器だと、同時に肺活力も鍛えることになるということです。カラダノート

そして、何といっても情操教育でしょうか。
これは学校教育の中だと、音楽や図工、道徳など、
答えが無いものが当たります。
つまり、自分で感じて、自分で考える内容です。
この引き出し、重要ではありませんか?

学校で、どうしてリコーダーなんてやるんですか?って
思っていらした方もいると思うんですが、色々良い事があるようです。 
楽器はどれでも脳や、情操教育に効果があるそうですよ。 
だからと言って、いきなり高価な楽器を買ってしまって、練習を強要
してしまうのも少し違うような気がします。
情操教育は、子供が自分から楽しんで学ぶことに意義がありますから。

だから、リコーダーの練習を子供が、もししたがるようだったら
それは「チャンス」です。 思いっきりさせてあげて下さいね。