特許開発から起業、迷ったり悩んだり・・・・でも走っていれば何処かに着くはず。
06/25のツイートまとめ
ハーグ協定加入記念シンポジューム 2

海外進出を意識した知財戦略についての第二弾、
ハーグ協定に基づく、意匠の国際登録制度の続きです。
前回は商標についてで終わってしまいましたので、
肝心の意匠についてです。

意匠とはデザインです。
機能をフルに活用する為の外観設計それも込みでデザインって
一言に入っているようです。

そう、身近な例として、貴方はスマホ買いに行きました。
サービスの点でAバンクに決めてはいましたが、
スマホの機種までは考えていませんでした。
機能的にはどれも変わりなく、後はデザインで決めました
って事ありませんか?
機能、価格が変わりなければ最後はデザインじゃないでしょうか?

特許の物って、今までにない新しい機能の提案だったりするので
それを実現する為の形と言うのも、個性的だったりします。
特許は使ってみないと分からない物もありますが、
その形だけで、充分便利さをアピールできるものもあります。

例えばダイソンの掃除機もそう、意匠を取っているかは知りませんが
機能とデザインが一致している良いお手本ですよね。
これについては圧倒的な強みです。
そこに分類できるものは、意匠登録したほうがいいですよ。

これが特許のPCT出願と同様に、意匠もハーグ協定で
海外での権利取得が簡単になったら考えますよ私だって。
ましてや特許と違って、視覚的要素なら法廷で争う事になっても
解かりやすくて良いですよね。
解かりやすいは「マネされやすい」けど、「守りやすい」ともなります。

意匠権は特許より、手間、権利化費用、そして、スピードが違います。
でも、商品についての守りとしては強いです。
大手メーカーはスピードの速い意匠を先にとっておいて、
先行して商品を売り出し、追いかけ特許を取得するそうです。
正直、販売して手ごたえが無かったら、わざわざ特許を取得する
必要も無いかもしれませんから。

次はウチもこれかな?

06/19のツイートまとめ
06/17のツイートまとめ
KotoriGakki

暫くお休みしていたホームページの更新をしたら、見れなくなってしまいました。復旧工事の暇も無くて・・・・・近況のご報告はブログでしております。お取引先の皆様、廃業ではありませんので、よろしくお願い致します。
06-17 09:41

ハーグ協定加入記念シンポジューム 1
昨日の東京ミッドタウンで開催されたシンポジュームに行ってきました。
意匠権についても海外での権利取得が容易になりました。
ここで、特許、商標、意匠の権利を整理したいと思います。

商標についてのマドリッド協定議定書(通称「マドプロ」)。
特許のPCT、意匠のハーグ協定。
まず特許とは違い、商標、意匠はとても簡単な書類で得られる
権利保護なのですが、知財戦略としては効果大なので、
皆様にお勧めしていました。
ここに来て、更に権利化が海外でも取りやすくなる仕組みが出来たので
ご紹介いたします。

先ず、商標とは会社とかサービスについた名前やマークの事です。
具体的には誰が作っているのか、誰が提供しているサービスなのかが
わかる名前やマークということです。

この為の権利がなぜ大切かと言うと、ひところ言われているブランディング
というものの根本だからです。

解かりやすく、サービスを受ける立場である、お客さんが自分だと考えて
下さい。 さて、あなたは掃除機を買いに行きました。
家電量販店でもちょっと遠いけど、
「○○のポイントが貯まるA店にしよう!」とA店を選びました。
今度の掃除機はサイクロン方式が良いな・・・・・
「サイクロン方式ならやっぱり○○よね。」と某メーカーを選びました。
更に「選びました。」のゲートは幾つもあります。
これが実は商標なのです。
ちょっと考えただけで大変な効果です。
そして、お客さんにとっても選び易くて便利な仕組みです。

インターネットやインフラの発達で世界はより身近になり、
少子化に悩む国内市場から、マーケットは海外に広がりました。
言葉より、見て判るサービス、ブランドのマークは重要な戦力です。

そして、今回のハーグ協定の「意匠」というのも
視覚要素が大きいのです。
ハーグ協定」については、色んなところが書いてくれているでしょうから、
当ブログではこんなところで・・・・ しかし、小さな会社として、
戦略的に非常に興味深い点があったので
次回のブログで・・・・・・

06/14のツイートまとめ
テスト・マーケットを経て・・・ 
テスト・マーケティングを始めるまではこんな予想をしてスタートしました。

魅力・・・・・時間と場所を提供する道具にできる。
       スポーツと同じように、音楽は言語を超えたものであり、
       感動がある。
       研究対象としても、私が充分に好奇心が持てたこと。
       
市場・・・・・世界中で教材なので需要がある。 
       毎年、新規の購入者が一定数ある。
       先ずはソプラノ用だけを販売し、軌道に乗ったところで
       アルトの販売を考える。
             
プロモーション・・・・ 他の楽器には音量調整の機能があるのに、
        木管楽器だけに無かっただけ、
       宣伝もしやすのでは?と思った。

販売・・・・・全くの新規開拓では無く、既存にリコーダーの販路を
       既に、持っている人達が扱いやすい商品で、
       私が直接売る必要がないのではないか?

なんて、想像していたわけですが、先ず見誤っていたのは
「市場」についてでした。 ソプラノだけでなく、アルトにも需要があり、
「なぜ作らないのか」というお叱りを沢山いただいたことです。 
市場については子供の教材という・・・・・・・
という思い込みが自分にあったこと、 

ソプラノ用とは別にアルト用の材料を仕入れる事になり、
販売前から、ある程度の資金が必要になりました。 
製造業なのに「製造」自体で既にハードル高くなってしまいました。
キチンとした仕組みが早く出来ない限り、次の研究開発は無理でしょう。
先ずは需要に応えていかなければなりません。

製造を始める方々に生意気ですがアドバイスがあります。
最初に仕入れる時は前金であることもあるし、
最少発注数が意外と多くて驚く事です。 
私のように、素材として扱う点数が多いとそれだけで大変です。
更には単価が安い物だと回収も楽ではありません。
完売してから、次の商品のリリースになればいいのですが、
私の場合は市場の見極めが充分では無かったので、
同時に次の商品リリースまで必要になりました。
単価が安い商品だからそんなにかからないのでは・・・・
と思っていたら大間違いです。
素材の点数が少なくて済むように商品を設計する努力を
充分にしてください。


実際のところ、市場の見極め、資金繰り、テストマーケットが終わって、
仕組み作りには、大きな変更が必要であると感じました。
そうなんです。 総て手さぐりの起業でしたが、専門的に創業の
相談に乗って下さった中小企業振興公社さんは、
このテストマーケッィングの重要性を非常におっしゃっていました。

ある意味、販売もプロモーションもまだこれからです。
やってみないと分からない。 本当にそうなんですね。

一つ救いは「使いやすさ」と「意外と良い音が出る」
というお褒めの言葉です。
この点は開発に対する努力が報われた気がします。 
それは皮肉にも、「子供でも使いやすいように」という視点で
積み重ねてきた改良です。

こうした知見を糧に次のステージへ!
いよいよ、量産化します!
現在、何が忙しいかというと
「量産」をどうするかというテーマに奔走しております。
事業としてはいよいよ危険な領域にまいりました。
そうです、逃げていたリスクと向かい合うということです。

そもそも、考えてばかりで何も実現しないのは
「行動力」があるとか無いとかを言う方もいますが、
やはり、リスクのある、無いが問題なのだと思います。

言っているだけなら、やはり金銭的なリスクには発展しにくいです。
夢を追っているうちは楽しくて、ずっと続いてほしいと思うだけです。

皆さん、jご存知のように、
「リスク」とは現状からの振り幅にすぎません。
「損」と「得」の間に「ノーリスク」があるだけです。
つまり、この「ノーリスク」を選んでいるのです。  

でもね、思うんです。
人生一度です。 お金の事を考えないで、
自分がしたことで、世の中に何か起こるかを考えたら
ワクワクしませんか?

今日、演奏家の方に使って頂いたら、
「これ、いいですよ!」って、とても喜んでくださいました。

ありがとうございます。 そういう方がいるなら
挑戦してみます。 量産します!