特許開発から起業、迷ったり悩んだり・・・・でも走っていれば何処かに着くはず。
6年後のKOTORI楽器、物を作っていないかもしれない。
6年前に起業した時、私は「今」しか考えていませんでした。
起業家として未熟であったのは当然なのですが、
物を作る技術に関わる仕事をしていくなら、製品が
どのくらい未来まで必要とされるのかの予測は必要でした。

起業2年目の私に「6年後を考えて仕事をしなさい」と
唯一アドバイスをくれた人がいました。
でも、その時作ったビジネスプランは、私だけの思いでしか
ありませんでした。 
「ウチの技術で将来的にこの分野に進出したい」というものです。

結論から言うと、「6年後の未来はこうなっている、つまり、
市場はこの分野が伸び、需要、お金の流れはこうなる、だから
ウチの技術を、この分野に活用していく」という、
理論的な予測を踏まえたもので、未来需要に対するプランが必要で、、
あるべきいう事です。

当時が間違っていたかというと、会社の体力から言って、
「今の市場の中での問題解決、そして集客」
それで中小は精一杯、当然です。 
でないと結果も出ず、資金繰りもショートしてしまいます。 
最初はそんなもんです。

だから、起業はトップアクセルで邁進、それでも良かったんです。  
でも、このままずっとは成長無さすぎですよね。
トヨタが最近、「ウチは車を作るのを止めます」と宣言しましたが、
実は私もそう考えています。 

ありがたいことに、昨年は事業として初めて黒字になりました。
周囲には「数字のマジックだ」と言っていましたが、
材料仕入れのタイミングという製造関係の寄与ではなく、
製品以外の収益がこの年にはありました。

スタートから製品化のアウトプットにずっと追われてきました。
ケガをしたことを契機に、ここ1年のスローペース、直近の3ケ月は
本読みまくりで、別なアウトプットを模索してきました。 
製造だけでなくても良いのではないかというところもです。

私は普通に軌道に乗れば、組織化も考えていましたし、
典型的な製造の中小企業を目指してきました。
しかし、6年後のKOTORI楽器を考えると私は個人のままが良いし、
技術的にも、雇用は必要無くなると予測しています。
むしろ、雇用は企業にとってリスクが高まる時代に入っています。

技術を持つ個人がつながる事で、実現できる事の方が
価値のある時代になると思うのです。

情報データだけの提供で、必要な人が3Dプリンターで製品を
手にする事ができるようになったら、製品そのものの製造や
提供になんて意味が無くなります。

在庫の管理からも解放されるし、輸送、流通コスト かかりません。
私が意図することの再現性が整えば良いだけですから、
時代は何れ、近いうちに追いつくでしょう。
だから、6年後のKOTORI楽器、物を作っていないかもしれない。

世界のグローバル化は想像以上にスピードがあって、
既存の物がない国、地域の発展の方がこれからは絶対に早いのです。
それは6年より、早いかもしれません。

今、その途中段階が面白くなるように、そこにKOTORI楽器らしさがあれば、
益々楽しくなると考えているところです。

テーマ:経営者 - ジャンル:ビジネス

簡単に出来て嬉しいですか?
簡単に出来て嬉しいですか?

ちょっと時代に逆行した話をしてみます。
「成功体験」がもてはやされる昨今ですが・・・・
それ、そんなに大切ですか?
(結構、敵を作りましたよね私、この瞬間・・・)

私はむしろ「失敗体験」の方が沢山あって、
それをどうやって乗り越えたかの方が、重要だと思うんですよ。
あれ?乗り越えた段階で「成功体験」ってことか・・・
それも、沢山乗り越えたら、成功体験が山ほどじゃないですか。
(そうだよ、だから成功体験が大切なんだよって思ったでしょ)
いや、そういう事が言いたいんじゃなくて・・・・。

この「成功体験」には定義が必要になりますね。
簡単に得られた「成功体験」、苦労して得た「成功体験」
は同じではありません。
私が大切では無いと言いたいのは、
楽しく簡単に乗り越えるために、困難が排除された「成功体験」です。
この「成功体験」には価値がありません。
(かなり、勇気を持ってバッサリ言い切ってみました)

「簡単に上手くいってしまった時に学んだ事」と、
「凄く躓いて、苦労した時に学んだ事」の内容は違います。
そして、出来上がった物についても、
「簡単にすぐに上手に出来る物」と、
「凄く難しくて手間がかかる物」との比較です。

簡単に誰もが乗り越えられた事が出来ても、
それは、相対的にみて「価値」を見出すのは難しいです。
つまり、ごめんなさい言い方がきつくなりますが、
「価値」が低い、ということです。
でも、逆に困難であればあるほど、出来たものには
「価値」が認められて当然なのは、同意していただけますよね。
むしろ、同じじゃ嫌ですよね。

そして、もう一つの「価値」の作り方ですが、
他の人が困難だと思っている事を、
簡単に「出来る」、もしくは「体験できる」ようする事にも
価値がある事として認めて良いですよね。
ですから、簡単に出来るようにしてもらった人は
この簡単に出来る方法を見つけた人に、
相応の対価を支払う必要があります。

まあ、突き詰めていくと、世の中で「価値の生産」が
お金に変わっていくのですから、いずれの生産についても
誰かの努力や工夫が必要になってきます。
その努力や工夫、手間暇を請け負って、生産者になれば、
お金が入ってくるということですよ。

グダグダ言いましたが 「価値 = お金」で、
「価値の生産 = 工夫・努力」ってことかな。

すんなり上手くいくことはお金になりにくいという当たり前を
分かっていれば、失敗体験を恐れず、それに懲りずに出来る人、
困難を困難と思わずに乗り越えようとする人でなければ
生産性が少なく、それは経済的に生きていくのに難しいと思うのです。

「出来るから楽しい、楽しいから出来る」というところで
「成功体験」が支持される理由にも、私自身、納得出来るのです。
「そうだよなぁ」って・・・・・・でも、現実は学校じゃないんです。

こんなに便利になって、自由になって、選択肢が増えた時代に
「生きづらい」とよく聞きますが、何故なんでしょう。

「失敗 = 終了」 って感じていませんか?
「失敗 = 成功までの途中」 でしかないのに、受け止めすぎですよ。
「失敗」にもっと気楽になりましょう。
「失敗」を責められたら、風が通り過ぎるのを待ちましょう。
姿勢を低くすれば倒れません。 風は貴方の上を通り過ぎます。
 
それより「失敗」の経験、足りてますか?
その為には簡単、「失敗」するための「挑戦」を沢山しましょう。 

「簡単に出来て嬉しい」だけを求めると、
それはただの「消費者」にしかなれないという事になるかも?
稼げる「生産者」になることの方が、楽しくて、生きやすいって思います。
いっそ、出来ない事を楽しめる力の方が、必要じゃないかな。
皆さんはどうですか?

失敗を恐れそうになった時、自分で読もうかなと思って書いておきます。
深刻な人手不足・・・・まさかウチにも影響が・・
本日、確定申告書を提出しました。
なんと・・・・・・初の黒字です。
儲かった感はありません。 勿論ですが、
日本経済の景気が良いみたいな空気も感じてません。

そして、また日本経済のひずみがひとつ。
「人手不足」・・・という問題です。
個人事業主は始めから人手不足なので、これ以上の
事が起きるなんて、想定外でした。

取引先の会社が、人手不足で一部業務から撤退する
とになりました。 
よりによって、私の製造の一部を手伝って頂いていた部署が
急に無くなることになり、今日、そこの社長から、ご連絡をいただきました。

作業量としては、私が一人で今のところは代われる程度です。 
しかし、これをしていると開発や営業とかには、
全く手が回らなくなります。 まずいです。

私はこの作業は、もう自分ではしないと決めていたものでした。
来月中に倉庫の引っ越しをしないと・・・・
大抵、倉庫は遠いんです。 見れる件数にも限りがあるので、
一か月の延期を社長に申し出るしかないですね。

ホントに困ってます。取り敢えず、置かせておいて下さい。
発送はコチラでするという事で、それなら延期してもらえそうかしら・・・
ウチだけでは無いと思うのですが、3月はみんな忙しいみたいです。

ピンチはチャンス!
いっそアセンブリ専門の会社とか作ったら、
仕事はありそう・・・・・ いや、私がしてはいけない。 

誰か~! 起業するならアセンブリに特化した会社良いですよ!
で、土地持ってる・・・・とか最高です。
?でも、人手不足なんですよね。 土地じゃダメだなんて・・・・・


起業5年目
東北の震災が私の全てを変えました。
人生は有限で、自分に何が出来るかを問うきっかけになりました。

被災された方に、食べ物や必需品を送ろうとしたら、
「来てほしいバンドがある」と言われたことで、音楽だ!
と思って奔走する傍ら、

避難先の体育館で、子ども達が大人に吹いてはダメと
言われてしまった「リコーダー」

同じ音楽であるのにどうしたことだろうと・・・・・・

楽器が普及しにくい問題を解決するには、
自分も悩んだ楽器練習の音量の解決が一番だと思って、
取り組みました。

当時の私、何しろド素人です。 ド素人の怖いもの知らずで、 
「人」「モノ」「カネ」が無いという点で、既に中小企業診断士やら、
ビジネスアドバイザーの皆さんには、相手にしてもらえませんでした。
きっと、みなさん親切だったのですね。
止めた方が良いと誰もが思う相談者だったのですよ私。

正直、製造業をやろうと思った時に、本格的な製品が作れるまで
3年かかるだろうな・・・・・・と漠然と思っていました。 何しろ経験ゼロ、
始めたところで、更なる開発が待っています。

商品寿命は持って2年、普通なら半年・・・とも言われています。
とにかく、サイクルは世の中の進歩と共に短くなっているのは
この私も実感します。

マイブーム、意外と短い(笑)

「今をトキメく商品」は「今しかトキメかない商品」でもあるわけです。
ですから、製造は次の開発と並行してやっていくものだろうことは
当時想像はしていました。

一度、製造を始めたら、後戻り出来ないな・・・とも覚悟もしましたね。
物にもよるのでしょうが、メーカー責任は重いと考えています。
PL保険に加入する為に、開業届を出した感じだったと思います。

勝手に思っているだけかもしれませんが、交換用のスポンジは
死ぬまで作らなければとか、遺言しておかなければと思っています。
最初に販売した「dim.dim.kit」未だにメンテナンス承っています。

間もなく5年目、使って頂いた方がコンテストで賞を取られたとか、
家族に静かだと喜ばれた、マンションが楽器禁止だったが練習できた。
他のサイズも作って欲しいとか、大して儲かってない商いですが、
辞めずに頑張れたのは、ご愛用頂いている皆さんからの言葉や
メールやお手紙、ツイートでした。 ありがとうございます。

今年に入って皆さんのご活躍や、喜んで頂けている事を知る機会が
特に増えました。 続けてこられて良かったと心底思いました。
もしも、3年で廃業していたら、こんなに知ることが無かったでしょう。

そして、お叱りを頂いたこともありました。 お陰さまで、製造行程の
見直しや、商品説明の補足など、改善への切っ掛けを頂きました。
同様に感謝申し上げます。

この全く予測もつかなかった、何の保障も無い
小さな製造にお付き合いをして下さっている、製造関係の皆さま、
創業前からのアドバイザーの皆さま、寛容とご理解にも感謝します。
皆さまの、お力添えが無ければ、そもそも作れないものでした。

「良いものを提供し続ける努力」・・・
そのことに私に出来る最善を尽くす事をお約束します。

事業を通して出会えた皆さま、奇跡の5年間に感謝いたします。
目的地はどこだろう
「競争しなくてもいい会社」にしたいなと思って事業を始めました。
「競争」は悪い事ではありませんよ。
何というか、他と共存できる会社でありたい訳です。

その為には、オリジナリティのあるものが良いと決めてはいました。
そして、アワヨクバ、気づいたら当たり前になっていた・・・・
そんなものでありたいと・・・・・

ですから、トレンドとかブームとは無縁でなければいけなくて、
気付けばどこにでもあるくらい当たり前で・・・・
「前からずっとありましたよ。」って、当然のような顔していられることが
許される製品作りを目指しています。

戦わずして当たり前・・・・・じわじわと侵略ですよ。
・・・・そうなれたら素晴らしい!!!

これに対して、ブームとは恐ろしいものです。

わっと出てきて何時の間に無くなっている・・・
華々しく現れると、居なくなった事に気付かれてしまうのです。
ウチの会社、今ならダメなときにはこっそりといなくなます。

幻のように誰かが言うのです。
「そういえばさ、リコーダーの音を小さく出来る道具あったよね」
「知らない、知らない。何それ?」
「dim.dim.っていうやつ知らない?」
こんな感じ・・・・

来月で5年目、15%には入っているようです。
個人事業は更に1/2だそうですから・・・7.5%ですね。
「オセロ」のように
今、製造・販売・財務を、一括管理出来る表を作っています。
そういえば「ロータス123」本当に無くなったんでしたっけ。
一体どうして無くなったのかは知らないのですが、
今使っているのは当然のように「Excel」です。
もしかしたら何時か、
「そういえばExcelって最近使っている人いるのかな?」
なんていう事もあるかもしれないですね。
(笑いましたね。そんな馬鹿な事起きないだろうって)

あんなに普及していたものが無くなったのを体験していると、
ちょっと選択を間違えると、とんでもない事になるという
とても怖いものを見た気がします。

そして、常識くらいに凄いものがあったとして、
新しいものにチャンスが無いわけではない、ということも
あるという事です。

この世は「危険」と「希望」に満ちています。
「撤退」と「登場」、「チャンス」と「アクシデント」、
オセロのように、あっという間に一手で返されること、
どちらの可能性も肝に銘じて、続きの表作りをいたしましょう。



ダーウィンの海、知らなかった。
技術経営の分野で、「魔の川」「死の谷」「ダーウィンの海」
という例えがあるそうです。
私がこのたとえ話知ったのは、つい最近のイベントの
起業家のプレゼンテーションでした。 

知らなくて良かったと思いました。 
知っていたら・・・・でも、止めていたでしょうか。 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、おさらいです。

「魔の川」研究開発⇒ お金がかかる研究開発、海山でもあり、
              資金は集まらない。ここには難しい人づくり
              開発者を育てるという長期の仕事もセットです。
              特許取得もこの範囲に入ってきます。
 
「死の谷」製品化・商品化⇒シリコンバレーから来たネーミングと聞いてます。
               製品化、商品化、ビジネス化プランまで
               量産化もここで検討してシステム作りせて、
               市場に出るまでの準備が当たります。

「ダーウィンの海」市場化・販売⇒ここまでに、かなり淘汰されています。
            しかし、更に、厳しい市場化、商品競争、販売競争が
            待っています。
             私もようやく海へと、のこのこ出てきたところです。
                          
特許を取っただけでは、お金にならないっていうのは、 製品化、商品化も
同じくらい大変だということです。 
先は長く、打ちのめさせる事も多いですが、こんな例え話があるという事は、

私だけでは無い!ということなのですね。

であれば、当たり前の事をしているだけで、遠回りもしてはいないのですよね。
今回、カテゴリーで初めて「経営」を入れました。
この3つのステージを上がって来るだけで、ついた自信も、無くした自信もあります。 

でも、走り続けなければいけないとしたら、物を作るだけではダメで、
きちんと利益を回収していかなければいけないということです。
ここに来られて、「経営」なのだと思うのです。
私はまだ、そのステージに来てはいませんでした。

だから、始まったばかり、それなのに、結構傷だらけなんですよ。
でも、海に来ちゃったしな・・・・・・・・・泳ごうかな。 泳がないと。
                                                                                                                                                                          
決算終わりました。
今年の決算はちょっと大変でした。
うちが製造業であることを実感できるものでした。

お店屋さんなら数えるのは商品ですが、ウチは材料もです。
材料屋さんじゃないので、作った製品もありますから、
「数える」というものが様々な状態です。

一昨年は、中間期に自発的な決算をしていましたが、
昨年は大胆にもしてなかったんです。
前年度やってみて、必要性を感じなかったのでしませんでした。

あの頃はほとんど私が自分で作っていたので、
「今、何処にどのくらい残っている」というのが、直ぐにわかっていました。
ところが、昨年からは工場や倉庫といった、広範囲に点在しています。
その上、形状も様々・・・

11月の展示会が終わってから、ようやく販売を開始したので
在庫も必要だったので、現状の販売よりずっと多い在庫が必要でした。
そうした状況も含め、数えてる暇なかったな・・・・

でも、これは絶対にいけない!

昨年は価格を決めるための材料費シュミレーションが優先事項でしたが、
今年はこれかな・・・・で、さっそく在庫システム作りました。

商品化、量産化が大変だと言われていましたが・・・何とか形になりました。
中国商標が出願以降、未だ判断が出ないことなど
いろいろ、予定通りにはいかなかった昨年度。

まあ、とにかく決算終わった・・・・

さあ、この数字をもとに、いよいよ予算作成です。
都政でも予算発表ありましたね。
私も作るぞ!

で、次は助成金などの獲得に動かないといけないんですよね。
さあ、個人事業のみなさん、頑張りましょうね。


売値の決め方
私の場合ですが、開発とか製造とかは、
あまり意識せずに次々にやることが出てきて、
それなりに、事は進んで行きます。
特に、ひとりでやろうと決めてからは、資金的な都合くらいです。

ここにきて、問題なのは、やはり経営者として
どんなものかなと・・・・・。 
「製造」と「商い」とは別な科目です。
学校と一緒で、勉強ができても音楽、美術、体育、ゼロでは厳しいです。
受験はそれで良いとして、学校生活が楽しくない。
逆もやっぱり、「何しに来てるんだ」と言われてしまうのかな。

昨今、ネットで調べれば、ある程度の事は解かる時代です。
ところが、製造会社の価格設定については、
案外分かりやすい資料が見つかりませんでした。

私の思うには、間に入る販売会社の事を考えたら、
公にすることは、誰かに売ってもらわなければならないメーカー、
できるだけ価格競争に巻き込まれたくない販売店には有益ではありません。

作る技術同様、売る技術というのもあると思います。
しかし、そこは平等であるべきです。
昨今、このバランスがおかしいような気がするのです。
何かおかしい・・・・・・

販売は売れなかったら在庫になるというリスクを訴えますが、
メーカーとて同じです。
売れないかもしれない開発だって立派な在庫です。
店構えが大切だと言いますが、製造だって設備が要ります。
ね、同じでしょ?

これをスッキリさせるのは、価格設定ですよ。
例として、うちの場合、「dim.dim.kit」は明らかにリスク商品です。
私自身が作っているので労務費、開発費をサービスしています。
ほとんどは材料費とアマゾンの仲介手数料、
発送費用も私持ちですから。 儲けはありません。

他の人が残してほしいとおっしゃってくれても
経理課長(私ですが)判断としては、即刻販売中止です。
創業者(私ですが)として、「初めて世に出した商品という思い入れ」
過去にこだわりはありません。 販売停止の判断です。

ただ、経営者(これも私ですが)売り上げの平準化を同時に
進行させていかないと経営として厳しいと予想。
新学期商品のカラーの無い実験キットは
捨てるのはいつでもできるが、ノウハウの蓄積からも
増やさなくて良いから、続けるべき。

では続けるためにはどうするか?
全て私では無く、一部を誰かの手を借りることで続けるのであれば、
価格設定の見直しです。

製造原価は、材料費に今後は労務費と外注費と原価償却費を足したの
広告費や光熱費、出荷荷造りなどその他一般管理費を加えます。
沢山作れれば安くできる?のが製造業であれば、
この正しい利益の蓄積によって、更に開発を続けていけて、
沢山の人が手にしやすくなるはずです。

当たり前化すれば価格はどうなるのでしょうか・・・・
発表は、近々アマゾンでどうぞ。 







心を決めて
新しい年が明けて、思いつた言葉です。
「心を決めて」というのは、お腹の底に何か「ずしり」とした
なにか、一個のものを持つという感じです。
そんな気持ちで事に当たれば、正しい場所に向かって進んで
いけるのではないでしょうか。

昨年は迷いが多い年でしたね。
でも、いろいろ迷ったお蔭で、心を決められたのだと思います。
迷わなければ決められないですよね、だって簡単じゃないですもの。
今までした事が無い事を選択するのは、なかなか勇気が要ります。

一人では無理かなと思い始めた事で、色々な事を試しました。
その中で、自分に合う方法を選択したり、あきらめり、
選ばなかったり、探しに行ったり・・・・。
結論として別に、無理やり人を増やす必要は無さそうです。

ダイソンのジェームズ・ダイソンが「人のアドバイスを聴くな」と
言っていたのをテレビで見た事があります。
ご自身も他人にはアドバイスしないそうです。
何故なら、新しい事をしようとしているなら、それを実現する方法も
誰もしたことが無い方法だから、誰もアドバイス出来ないと。

本当の意味で、ビジネスモデルを考えなければいけないようです。
誰かが私の為に言ってくれていると分かっている
アドバイスにでも、NOと言わなければいけないかもしれない。
それは「きっと喜んでくれる誰かがいる」という希望を信じるしかない。
心を決めるのに充分な理由です。
 
本年もよろしくお願い致します。
鬼に笑われても、来年の今頃・・・・・・
「立春」良い響きです。
この言葉のリズムは人を元気にしますよね。
実際のところは雪が降ったり寒かったりする時期なのですが
旧暦だと、最も寒く感じる時期からちょっと変わり始める
タイミングだったのでしょうね。
実際はお日様の滞在時間も、冬至からは延びているのですから
そんな風にも感じます。

インフルエンザから復帰して、私が居なくてもどうにかなる仕組みが
必要だという事を強く感じました。
無駄に休んで体力も充実している今ですから、
作ることの追われてばかりでは勿体無いので、そうした流通手段や
製造手段を、きちんと手当しておく大切なタイミングです。

アマゾンからFBAというシステムで販売していたのは、
寝込んでみて、特にありがたいと思いました。
もしも製造せずに販売だけの会社であれば、現在の受注数なら
自分で梱包して発送した方が利益はあがりますし、
現実的には対応できる範囲です。

でも、お客様の立場になれば何時でも確実にもっとも早い方法で
受け取れた方が便利です。
その点で、アマゾンのFBAはとても確実です。
インフルエンザで寝込んでいる間も、お客様にご迷惑をかけることなく「dim.dim.」は欲しい人のところへ、最短で届けられていました。

「dim.dim.」を販売してみて、私が想像する以上に喜んで下さっている方が
多い事に正直驚いています。
事業計画書段階で、「こんな道具、必要ですか?」と随分質問されました。
「少なくても、私の子供たちには欲しかったので」としか
答えられませんでした。

「プレマーケッティングが必要ですね。」とも言われていたのですが、
何のことだかわかりませんでした。
現在の販売がこれに当たるのかもしれません。
実際に販売してみて、需要があることも、製造が追いつきそうにない事も、
想像できるようになりました。
こんなに喜んでもらえるなら、もっと沢山の方に使ってもらえる方法を
考えなければいけません。
それも、私の仕事の一つなのだと知りました。

「dim.dim.」が学用品の一つだと考えれば、「立春」の今頃、
もっと準備できていないと欲しい人に届けられませんよね。それは困ります。
私がインフルエンザになっても、勝手に出来上がって、
勝手に届くようになるくらいにしておかなければいけません。
 始めなくちゃ・・・・

初めての決算
起業は2年前なので、本当は2度目です。
でも、前回はお小遣い帳程度の動きしか無くて、売上も無くて・・・
その上、開業は7月でしたから半分しかありませんでした。
書くものが無かったのです。

おかげさまで、今年は売り上げがあり、それに伴う仕入れもあります。
ちょっと、大変になりました。
でも、その辺りは日々片づけていたので、それほどではありませんでした。
問題は交通費・・・・・・。

pasumoで管理できると過信していました。
ネットから見られなくなったのは知っていましたが、
半年までしか遡れないのは知りませんでした。
その上、4月からは消費税が8%です。

日誌と照らし合わせての記入を、腹をくくって昨夜から始めました。
兎に角するしかありません。 終らないし・・・
無視できる金額ではありません。
来年はこうならないように、システムを作りました。

大抵、大切な事は面倒くさくできているのです。
そして、面白くも無い。 だけど、当たりまえで、皆もしていること。


年の瀬
こんなことは、本当は内緒にしておきたい話かもしれません。
ただ、このブログの最初の目的は、
特許を取得して、起業することになって・・・・・と
そういうお話です。
正直、こんな風に自分で作って販売するとは、思っていませんでした。

ですから、買って下さる方にはあまり知って欲しくない話も含まれます。
意外な方から「読んでます」と言われて正直、ブログを続ける事に
多少迷いがあったりします。
止めないにしても、もっとセールス的に有効に活用できる内容に
すべきなのかもしれません。

ただそんなことをすると、この会社が無くなって
しまう日が来た時に、正しい原因が判らないと思うのです。

それは後継者が見つからないからかもしれないし、
製造上、とんでもないクレームの為に製造を打ち切らなければ
いけなくなったのかとか・・・・・、色々あるのでしょうが、
どれも、事業を始めたいと思っている方が知りたい情報です。

サクセス・ストーリーは溢れています。
でも、現実には10年続く企業は「6.3%」です。
自分の会社を例外だなんて思わない方が良いですよ。
私、毎日心のどこかで覚悟しています。

だから、銀行の人がなかなか貸してくれないのも解かるのです。
だって、この数字を知っていれば、目の前の相手に
とんでもない借金を背負わせることになるからです。
私も、簡単に人には勧めません。

年の瀬、親も事業をしていて、この時期になると家庭でも
緊張感がありました。 
給与や取引先への支払い・・・・クリスマスはしてくれたけど、
プレゼントは無かったですね。
今にして思えば、心中どんなだったのかな?

起業して2度目の決算を迎えて、「当たり前」である事に
とても感謝したくなるのです。








決断する方法
最近のセミナーで、「ライフネット生命の出口会長」に、
直接質問出来る機会がありました。、

経営で決断しなければならない場面で、
業界を敵に回すような勇気や覚悟が必要な決断も、
「数字、ファクト(事実)、ロジック(論理)」だけで
結論が出せるのでしょうか?

この質問に「そうです、それだけです」
期待以上でも期待以下でもない回答が返ってきました。
彼の本のタイトル通りですね。
私は質問の内容を後悔しました。

「それだけでは・・・」とか「その都度・・・・」とか
多少、何かが加味される要素や隠し味を
期待したのですが、ブレは全くありませんでした。

それまでのやり取りを聞いていて、非常に頭の良い方だし、
ユーモアもおありで、魅力的な経営者だと思いました。
でも、この人の凄さは「矛盾が無い事」です。

失礼ながら、私は一冊もこの方の本を読んではいませんでした。
でも、ご本人も「自分が書いてはいない、あれはライターに話して
書いてもらったものです。」と此処でも事実のみのの回答で、
本当にそのままの直球が帰ってきて、こちらが面食らうのです。

座右の銘とか、そんなきれいごとでは無く、
精進に近いくらいに「数字、ファクト(事実)、ロジック(論理)」で
ストイックに決断しし、実現しているのでした。

それって、クールでカッコイイ!


初めての決算してます。
商工会議所から勧められていたネット添削付の会計ソフトを
利用しています。
この件については家族に入力を頼んでいました。
昨年分までの入力は終っていました。

私は家計簿ソフトに日々ずっと入力してきていました。
それをまとめて、プリントアウトして渡します。
後は勘定科目に分けて入力してもらい、
完了後、「決算」のボタンを押すだけで済みました。

ここで家族を巻き込んでいるのには訳があります。
会社の実情を報告せずともわかってもらえる点と、
恐らく決算時期に製造のピークと重なると予想しているからです。
学校の新学期にピークが来るとしたら、
自分で出来そう・・・・・なんて、抱え込むと危険です。

「製造」は私以外にできません。
そして、製造管理も在庫やら色々絡んでくると、
それだけで実は凄く大変な事になりそうです。
レンタル、販売、伝票も増えそうではありませんか。
この辺りで、自分ですることとそうでは無い事の整理をしないと
徹夜だけでは済みそうにない事態がそこまで来た感じです。








恒例の・・・・・
今日はひな人形を片付けました。
節分の次の日に飾って、桃の節句の次の日に仕舞う。
3月4日はそういう日です。

早くこんな風に事業に「例年」とか「今年も」なんて
言える、そんな流れが欲しいですね。
そうした流れをまず一つ作ろうと動いています。

続けるという事が「恒例」のとかになるのです。
逆に続ければ必然として「恒例」が生まれるしくみです。
続けましょう、それは辞めないこと。

開業致しました。
只今、手続きから戻ってきました。
会社のマークも商標登録料を納めてきたので、
個人事業ですが、一応それなりにかたちにはしました。

もう一つ済ませたいことがあったのですが、
印鑑の準備が無くて先に延ばしました。
来週には手続きしたいと思っています。
兎に角、お盆前には こうした準備は終わらせて、
いよいよ、お盆が明けたら本格的に始動致します。

今後の方針など決まっていない点も沢山あります。
例えば、このブログですが、出来るだけ継続するつもりなので、
ホームページ内に埋め込む予定です。
商品に興味は無くても「ドキュメンタリーな起業」に
興味のある方は遊びにいらして下さいませ。

今までしてきたことを大切に、
これからを確実に積み上げてまいります。
みなさま、ありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。

KOTORI楽器 代表 
「経理」は経営管理だったんだぁ
事業計画書の中で数ページではありますが
「販売計画」とか「収益計算予測」、「資金繰り表」
などが必要になり、そうしたことも経営者の
守備範囲なのだと認識を改めてしたわけです。

考えてみれば「経理」というのは
「経営管理」の略でもあります。
社長たる者、これを活用しない手はないし、
判断材料として読み取る力は必要なのです。

そうか、読めるかな私?
読まなきゃ私、取合えず表を埋めなくちゃ私。
ドリルですね。
「経営者」という役です。
「経営者」という役どころについてですが、
楽では無いのは事実です。

先代がりっぱに作り上げていて、そこへチョコンと
座るだけで、何もかもが勝手に動いてくれる仕組みが
出来ていれば別で、そんなのは滅多に無いと思います。

特に新陳代謝の激しい今日においては、
高速道路で立ち止まるのと同じ行為で、
一瞬で事故に巻き込まれることでしょう。

「経営者」[労働者」「歯医者」「運転手」「役人」
・・・・・・・・・ただの役柄です。
でも、必ずミッションがあるのです。
その役ごとに・・・・・・・・

「経営者」と「妻」「母親」というのが私です。
ミッションは「継続」。代役無しです。
用意、スタート!
転ばない会社
「事業計画書」というものを
経営者は常に書いているそうです。
「うそだぁそんなの・・・・・・・」
今は思いませんよ。

とにかく、不安なので書くわけです。
私の場合はそうです。確実な道を選びたいんです。
絶対に上手く行くストーリーが欲しいんですよ。

ある訳がないので、また書くのです。
組織化を考える
そうなんですよね、
実は今日初めて「経営」という事を考えました。
改良開発や製品化、商品化、どうやって売るか
そんな風には考えていました。
勿論、ご存知のように「ビジネス・プラン」まで
書いていました。

でも、なぜか「経営」は視野に無くて、
「経営者」としての自覚もありませんでした。
このカテゴリで考えてみたいと思います。

「経営」と位置付ければそこには「組織」が必要に
なってきます。
そもそも「量産体制」を考えなければならなくなって、
組織化しないと無理な点が出てきたのです。

所詮、一人で出来る事には限界があります。
伝票をどうするかとか、私がイベント仕切っている間、
誰が荷受けするのかとか・・・・・。

でも、そこを考えていたら今までしてきた事が
一気に実現へと動きだしたような感じです。
事前に準備しておいて移っていくというより、
殻が小さくなって自然に脱皮して、
本人が驚くというようなイメージです。

脱皮したら、そこへは戻れませんね。
少し怖いんです。



個人事業の経営理念を笑え
「経営理念」とか・・・・・・個人事業主にも必要なんでしょうか?
かなり考えていて恥ずかしいです。
せめて、従業員が5人を超えたあたりで、
恐る恐る、「何か唱えてみますか?」なんて言いながら
考え始める事かな・・・・・・くらいに思っていました。

だって、それ位になるまでって手一杯で、
「世の為、人の為」なんて言っている場合では無いような
経営イメージしかありません。
来年の事を言うだけで鬼に笑われるのに、大それています。

でも、必要であれば考えるしかありません。
「楽器」って入れようとすると、どうしても
小っちゃい事しか言えないので、ある意味救われたりして、
一個思いつきました。

ところが・・・・・「音楽」っていう言葉で考えてみたら、
急に世界が広がったのでした。
東北が震災した時に「衣食足りて音楽を求める」人たちに
多く出会いました。それが、すべてのきっかけでした。
音楽にかかわる仕事がしたいと思ったのです。

自分の中でも「音楽」のパーセンテージは相当高いと思います。
私自身が紛れも無く「衣食足りて音楽を求める」一人なのです。
どうせ我社の経営理念なんて、会社が余程大きくならない限り、
誰も見ません。照れている場合ではありません。

やはり、初心を忘れ無いために所信を述べます。
掲げる旗には嘘は書きたくありません。

音楽は凄い