特許開発から起業、迷ったり悩んだり・・・・でも走っていれば何処かに着くはず。
テスト・マーケットを経て・・・ 
テスト・マーケティングを始めるまではこんな予想をしてスタートしました。

魅力・・・・・時間と場所を提供する道具にできる。
       スポーツと同じように、音楽は言語を超えたものであり、
       感動がある。
       研究対象としても、私が充分に好奇心が持てたこと。
       
市場・・・・・世界中で教材なので需要がある。 
       毎年、新規の購入者が一定数ある。
       先ずはソプラノ用だけを販売し、軌道に乗ったところで
       アルトの販売を考える。
             
プロモーション・・・・ 他の楽器には音量調整の機能があるのに、
        木管楽器だけに無かっただけ、
       宣伝もしやすのでは?と思った。

販売・・・・・全くの新規開拓では無く、既存にリコーダーの販路を
       既に、持っている人達が扱いやすい商品で、
       私が直接売る必要がないのではないか?

なんて、想像していたわけですが、先ず見誤っていたのは
「市場」についてでした。 ソプラノだけでなく、アルトにも需要があり、
「なぜ作らないのか」というお叱りを沢山いただいたことです。 
市場については子供の教材という・・・・・・・
という思い込みが自分にあったこと、 

ソプラノ用とは別にアルト用の材料を仕入れる事になり、
販売前から、ある程度の資金が必要になりました。 
製造業なのに「製造」自体で既にハードル高くなってしまいました。
キチンとした仕組みが早く出来ない限り、次の研究開発は無理でしょう。
先ずは需要に応えていかなければなりません。

製造を始める方々に生意気ですがアドバイスがあります。
最初に仕入れる時は前金であることもあるし、
最少発注数が意外と多くて驚く事です。 
私のように、素材として扱う点数が多いとそれだけで大変です。
更には単価が安い物だと回収も楽ではありません。
完売してから、次の商品のリリースになればいいのですが、
私の場合は市場の見極めが充分では無かったので、
同時に次の商品リリースまで必要になりました。
単価が安い商品だからそんなにかからないのでは・・・・
と思っていたら大間違いです。
素材の点数が少なくて済むように商品を設計する努力を
充分にしてください。


実際のところ、市場の見極め、資金繰り、テストマーケットが終わって、
仕組み作りには、大きな変更が必要であると感じました。
そうなんです。 総て手さぐりの起業でしたが、専門的に創業の
相談に乗って下さった中小企業振興公社さんは、
このテストマーケッィングの重要性を非常におっしゃっていました。

ある意味、販売もプロモーションもまだこれからです。
やってみないと分からない。 本当にそうなんですね。

一つ救いは「使いやすさ」と「意外と良い音が出る」
というお褒めの言葉です。
この点は開発に対する努力が報われた気がします。 
それは皮肉にも、「子供でも使いやすいように」という視点で
積み重ねてきた改良です。

こうした知見を糧に次のステージへ!
欲しい人に届くシステム
私の商品を本当に「欲しい人」は誰なんでしょう?

始めに誰のために作ろうとしたのかを、もう一度思い出してみました。
すると、最近私がしようとしていたことが、
少しズレていたことに気が付きました。

そうなると、「欲しい人」が居る場所は変わってきます。
どうしましょう・・・・
修正が効くでしょうか?

幸い資金の調達が間に合わず、スケジュールが遅れています。
変えるチャンスです。

現在、マーケットの調査には資金を使える余裕があります。
方向修正する為のデータを集めるのです。
それから商品のカラーを決めても間に合います。

欲しい人が見つけやすくて、欲しい人が買いやすい方法を探すのです。
作る工夫を、少しだけ、普及させるミッションに集中させてみましょう。

欲しいのはお母さんで、普通のうちの子供です。
何処で見つけやすいでしょう?

利用発明は市場を広げます。
やはり、自分に営業は向いていなかった事が判りました。
物を売るのは苦手なのは、充分承知しています。
 
でも、もっと手前の事さえわかっていなかったんです。
何処に売りに行けばいいのかも、
実は正確には掴めていなかったみたいですね。

そして、もっと凄い!市場の把握もですが、
開拓も考えていなかったのです。
でも、そこを考えないと、ニーズにもホントは気づいて
いなかったということなのです。

何かで、3M社のポストイットの発明記事を読んだ時に、
あの微妙な接着は接着剤を開発していて、
しっかり接着しない不良品があったわけです。
でも、ニーズに気が付いて発明になり、
更にはこんなに世に貢献しているのです。

私の発明も昨日の
「笛を吹くことが健康づくりに役立ちます」
という事実を知って、ならば遠慮せずに思いっきり
息を吹き込める、私の装置は使ってもらえる。
より、笛を積極的に勧められると思いました。

子供たちに楽器を音楽をもっと好きになって欲しい。
語学と同じ以上にコミュニケーションツールとして
この楽器の良さにも気づいて欲しいというのが
そもそものスタートでした。

だって世界中の子供たちが教材にしているのですよ。
笛一本もって行けば、言葉は通じなくても
合奏できるかもしれません。最高にスゴイ!

でも、高齢化の進む日本で健康に貢献できるなら、
こんなにうれしい事はありません。
ニーズの開拓は、社会貢献に直結するもので、
物の発明もさることながら、「利用の発明」です。

流体力学からの着想ですから、ジェット気流と
近いところに位置するので、そのヒントも含んでいます。
まだ絵空事の自然エネルギーも、いつか現実になるかも
しれません。

くだらない発明も真剣に利用を考えてみる価値が
あるかもしれませんよ。




リコーダー市場は実は広かったのです。
子供たちだけでなく、健康を求める方にも
おすすめできます。

私が考えていたより広かったということは
私の考えが狭かったという事です。

だから即ち、それはモット多くの方に
私の発明が役に立つかもしれないという
可能性が広がったということですね。

笛を吹くという行為は
姿勢を良くして、息を吸うことで心機能を高め
腹式呼吸は精神安定につながり、口輪筋を鍛え、
同時に指を動かし、譜面を覚えるなら
更に記憶力を向上させてくれるそうですよ。

健康づくりはスポーツだけではないのですね。
運動の苦手な方、はじめませんか?

子供だけに、なんて勿体ないです。

ちょっと、こんな話を仕入れて
「うれしく、そして、ありがたい」

まずはこのことに 一意専心