特許開発から起業、迷ったり悩んだり・・・・でも走っていれば何処かに着くはず。
第13回 臨海地区産学官連携フォーラム
第13回 臨海地区産学官連携フォーラムで
「リコーダーを電子楽器のように小さな音にできないか」というタイトルで
5分間喋ってきました。

私ごときが良いんでしょうかという場に呼ばれていたので
今までに無い準備をしました。 この5分に1週間かけました。
とにかく仕事の合間を縫って、喋る練習も必要でした。
本気のプレゼンテーションです。

スライド5枚という制限の中で25枚用意して、ハイスピードで送っていく
最近流行りの形式で臨みました。 
印象付けたかったのと、技術発表の場でしたが
きちんと世の中のニーズや、楽器練習の今後のビジョンについても
説明したかったのです。

目次を見て、本が読みたくなる事ってありますよね。
目を引く突飛な技術より、バックグランドの方が、刺さる気がしました。
今回は目次を並べただけですが、興味の引き金を引けたら勝ちです。

一部、時間調整をしすぎて、話を分かりにくくした所があったかなと
思った箇所がありましたが、大きなミスも無く務める事が出来ました。
エレエータ―ピッチの1分より長く、TEDの18分より短い5分、
楽しかったです。

人がどう感じてくれたか解りませんが、やりきった感、とてもありました。
発明にTRIZ
心理学を調べていたら認知心理学にこの単語が出ていました。
TRIZ(トゥリーズ)とは
問題解決理論・全体最適化理論・システム思考
・クリエイティブシンキングのロシア語の頭文字だそうです。

まあ、何はともあれどんな方法かというと、テーマを決めて
40個の項目に当てはめてアイデアを出していくと問題解決が
できる、というものです。

その項目は、
分割したら・・・、一部を変更したら・・・、非対称にしたら・・・・と
こんな感じで発想していくそうなのですが、

何故か、これをすることで・・・・・・・・、

誰でも発明ができると日本では紹介されたような・・・・
勝手に解釈したような・・・・真相のほどはわかりませんが、
確かに少しかすっている気はします(笑)

問題解決するとき、パニックにならずに順に試してみるとか、
解決をあきらめそうなとき、漏れがないかを確認するとかには
使えそうだな、それは、ファース・トエイド的なツールボックス
のイメージが浮かびました。

昔ある会社で、未来の車をデザインできるシステムが
作れないかという話がありました。
条件を入れる、もしくは答えると、未来の車のデザインが
できるというものです。

そんな未来は欲しいですか?

私は要らないと思いました。


そもそも「物」とは?④
戻ってきました心理学。

コンピューターで「物」の認識について考えていたら
認知心理学なくして情報工学的に「認識」は無いというわけです。

認知心理学は刺激と反応の間で起こる認知過程を
心理的実験、その推論から、脳の働きや行動を知る学問です。
だから情報工学が情報を処理して判断することは
これと同じになってくるという訳です。

反射的な行動でなく、考えたり、判断したりして行動する
人間の脳がしている反応のプロセスを解明するのです。

この研究で、ゲシュタルト心理学というのが有名で、
それは物をまとまりとして、より簡潔な安定している形態を
よいパターンとして考えるそうです。

人間は心地よい方で、勝手に見ようとしているという事。
その心地良さは、効率よく知覚して、記憶しやすいからで、
「楽ちん」が優先するのです。「脳の癖」です。

パターン化には、近接の要因、類同の要因、閉合の要因、
連続の要因などがあるそうですよ。

前回、触れたこのゲシュタルト心理学、「脳の癖」ですが、
調べたらAIとかにも、組み込まれているようです。
ほう、より人間らしい判断を持ってくれそうです。

認識の心理学で「物」はどう見えるかがひたすら語られます。
例えば物体は円筒形状が人間が認知している基本形状であるとか
色とか、空間の捉え方とか・・・データの処理ですからね。

IoTで、どの道具に、どれくらいの脳みそが付いてくるのかですが、
何が起こるか楽しみですね!
そもそも「物」とは?③
いよいよ最後の3つ目、情報工学的に「物」を考えてみます。

今までの2つは人間が「物」を認識することについてでしたが、
情報工学においては認識するのが、コンピューターになります。

だから方法は、外部から得られたデータをもとに、
その中から意味のある対象、つまり「物」を認識するということ。
感覚器官の代用である、カメラ(視覚)で見たもの、
聴覚(マイク)聞いたものをデータ化して、パターンと比較する、
そうした過程を経て「認識」ということになるのでしょうね。

でも比較するパターンを入れてあげないといけない、
それか、ディープラーニングで自分で勉強してもらう事も
出来るみたいで・・・この辺りは単純な物から
膨大なデータ量まで様々になってきます。

より人間的な認識を持てるまで、あとどのくらい掛かるかは
解りませんが、データだけと考えれば、機械学習が出来るように
なってきてますからきっと凄いです。

だって、複数で勉強してそれをあっという間に機械同士で共有、
それをコピーしたら、同程度の天才君がわっと出来上がるの
ですよね。 勝てる気がしませんね。

これ、人間がやったら伝言ゲームになっちゃうけど、
高速、愚直なコンピューター君たちはそうはならない。

そういえば、ゲシュタルト心理学にある「脳の癖」みたいな
事が機械に起こるんでしょうか。 今のところロボットに
心理なんて無さそうだから、無いですよね。
でも、人工的にそういうパターンも認識させてあげないと
人間の選ばないものを選ぶけど・・・大丈夫ですか。

前回行動心理学だけでまとめてしましましたが、
コンピューターに於いて「物」を考えるとき、
認知心理学のキーワードが沢山浮かびました。
外しては語れませんね。

次回、認知心理学に戻ります。





そもそも「物」とは?②
前回、哲学敵に「物」の認識について
考えてみました。 

今回は心理学で切っていこうと思います。
心理学で「物」を考えようとすると
「物の売り方」とか「物の貸し借り」「物の見え方」とか
最近は「物の捨て方」とか・・・・つまり「物」は対象物
として捉えられているようですね。

認知心理学は、認識することで行動が変わる。
行動心理学は、行動することで認識が変わる。

物が行動の動機になるってことなのかな・・・
意識して、対象物が生まれるってこと?

昔ませた男の子がいきなりボールを投げてきて
私が無意識にボールをつかんだら、
「人生の選択は、そうした無意識の連続にすぎないかも
しれない」と言われて・・・
人生、そんなことで決められてたまるか!
行動心理学・・・無いな・・・・と、どこか疑ってました。

しかしです、iPoneとかは行動心理学がベースで
あると思ったのです。 ゲーム機とかもです。
そして、操作に心地よさがある物は強い?

ま、いいや心理学者じゃないし、「物」って心理学上は
対象物の一つに過ぎなくて、反射的に操作できると良い!
間違ってるかもしれないけど、次回も、この調子で
情報工学的に「物」についてです。
そもそも「物」とは?
IOTの事で話す機会が出来て、それって本質的に
どんなことなんだろう・・・・と思ったのです。
実は解っているつもりで解ってないかも?
そんな疑問があったのです。

英語で「Internet of Things」ですが、
じゃ「物」って本当は何?
ここは哲学的に「疑って」みましょう。

人間は本来「物」をどうやって認識してきたかです。
哲学的、心理学的、情報工学的の3つに分かれますが
まず哲学から。

プラトンは経験や知識によってできた概念が、
既に人の中にあって、それにアクセスすることで
物を認識出来ると考えました。

更に、アリストテレスはそれ以前の認識するための概念を、
観察しカテゴライズして体系化することで知識として、
それが概念になるというものです。
 
AIとかディープラーニングとか騒がれていますが、
「物」を認識するという思考を分解すると
既に「種」はギリシャ時代にはあったのだと
感じさせてくれますね。 哲学に、こんなふうにアイデアが
つまっていた事に、最近ようやく気が付きました。

まあ、とにかく人間は経験や知識から物を認識していて
いるということになります。

あれ?でも認識される前に「物」ってあるわけですよね。
その最初の「物」を考えた人が居たわけですよね・・・
自然のものならとにかく、人工的に作られたものは
概念・・・いや、定義したことになるのかな?

ギリシャ時代、がエンペドクレスが
火・水・土・空気(もしくは風)を4元素として
とらえた最初の人と言われています。 
その後、アリストテレスが天体を構成する物として
エーテルを足して5つとしています。

ちなみにアジア、仏教なんかでも似たような5元素を
「地」「水」「火」「風」「空」の五つで、五大としていたそうです。

省略しますが、素粒子に繋がるもので、なかなか面白いです。
お気づきのように、私は特に「風」に興味を持ったわけです。

ま、いいや哲学者じゃないし、「物」って哲学上は
認識されて成立するものらしいです。
次回は、このざっくりとした理解の心理学が切り口です。







共同開発のはじめ方
ひところ、国民的アイドルの解散とかが話題になりましたが
とにかく楽しい共同事業でも、いきなり分解してしまうことは
いくらでもあります。
「グループ結成〇〇年」ってタイトルは簡単ではなかったのですね。
 
みんなで夢中でやってきて、気がづけば○○年
これから先に、そんな幸せがあれば良いなと思うのです。
 
では簡単ではない「共同開発」をどうしたらうまくできるかは
今後ウチみたいな会社では必要なスキルになってくるでしょう。

かつて、失敗したことがあります。
共同開発とは意識せずにはじめてしまっていて、
さて、権利化という時に埋まらない意見の相違があり、
私から中止の申し入れをしました。

事業にどう生かしていくべきかという目標と同時に
利益の分配と権利化についての合意を先に決めておくべきです。
信頼関係の無い早期に、とても難しいことだと思います。
でも、これを作っていく過程の中で、相手の考えがわかって
来るものです。

次に共同で開発するときには、逃げずにここから
スタートしたいと思います。

ゲームも最初、ルールを決めてから遊びますよね。
だから、楽しい。 フェアプレーで行きましょう!
何故、リコーダーだったのか
近頃「開発」というとアプリとか、システムとか、IT関係の事を
想像される方が多いと思います。 実際、多いのだろうとも感じます。
では何故、リコーダーだったのでしょう?

・・・・・・・・・・・・・・もともと、
空気の振動によって起こる様々な現象に興味がありました。
音はその一つです。 
音を出す楽器には種類があって、大抵は何かモノの振動を利用しています。
例えば、弦楽器なら絃を、打楽器なら太鼓の膜を振動させるのです。
それが空気を振動させて音になるのです。

ところが、リコーダーやフルートは「エアリード」と呼ばれていて
空気で空気を振動させて音を作るという、仕組みなのです。
今は、この「不思議」からずっと離れられずにいるわけです。

娘たちのリコーダーの宿題に困ったな? と思ったのが
開発しようとしたきっかけですが、飽きずに取り組めたのは
シンプルなこの発音の方法でした。

子供の頃は、あまりこの楽器に興味が持てませんでした。
直ぐに音も出るし、プラスチック製で高価な印象が無くて、
弾けても特別感が無かったのです。

もし、一度でも素晴らしい本当のプロの演奏を聴いていたら、
技術力の差に気づけて、それを埋めようと練習したはずです。
この楽器の美しさに気づかなかったのです。

身近にあって、ありふれているからと言って、
それは少なくて、高価なものに劣らない・・・
なんか、身近にありすぎて気づけない愛のような・・・・・。



「dim.dim.」の評価出ました。
量産化する「dim.dim.」のモデルを
いよいよ決定しなければいけません。
もう、ほんの微調整のところまできていました。

とにかく自分だけで決める事は
賢明ではないなと思っていたので、
きちんとした演奏家の方に判断をゆだねました。

先生には記号の表記をしただけのもので、
何処をどんな風に変えているかも説明せずに
試していただきました。
様々な角度から検討していただいて、
漸く一個決定しました!

「dim.dim.」についての全体評価として、
練習に活用できる道具である
というものでした。 
じわじわと嬉しいです。

私が迷って決められなかった1mm程度の調整ですが、
先生もたったそれだけで、使用感にとても
差があったことに驚いていました。

「音」というのは、機械の数値だけでは
なかなか判断できないモノです。
だから、私を夢中にさせたのも事実なのです。
「ここ最近の制作モデルは
「なかなか、良いんじゃないかな・・・・、」
という、私の密かな納得は、確信に変わりました。
長年作ってきて2度目です。

沢山の材料で試してきて、「これだ!」と思った1度目から、
実に5年目ですからね。 ちょっと、喜ばせて下さい。
結果に甘えないことを誓います。
方向性が間違っていなかったというだけで、
通過点の一つに過ぎないのですよ。
さあ、スタート!






技術の共有2
「技術の共有1」から

全く同じ形でも、材料を変えるだけでとても面白い物が出来る事は
良くあります。
 例えば調理器具なんかで、シリコンがよく使われるようになりました。
始めはとても高額で、百貨店の「発明市」とかで見かけましたが、
最近は100円ショップで、色々なものを見るようにまりました。
柔らかいのに、耐熱温度が高いのが魅力的です。
但し、直火では使えませんでしたから、
電子レンジの普及が、シリコンをスターにした訳です。

探せば結構あります。
カーボン繊維や、ガラスの開発も凄いですよね。
どれを見てもワクワクします。

そして、こうした材料をどう料理するかで、新たな美味しさを引き出すのです。
つまり料理と似たところがあります。
だから同じように塩レモンが流行ったみたいに、やっぱりそういう手作り調味料
みたいに、新たな定番になりつつある材料が生まれたりします。

これに秘密は無くて・・・・でも。使わない人もいる。
本当は目の前のその料理にこそ、使えばお美味しいのに・・・・・・
クックパッドみたいに、「こんなの作ってみました。」
「私も作ってみました。」技術もあんな風に手軽に
検索できないかなと・・・・・・・・

材料は魚とか白菜とかではなくてインジウムとかタングステンとか・・
新しいアイデアが出やすくなるし、料理と同じ事が起きますよ。

「技術の共有1」で言っていた材料ですがプラスチックの製造技術の話です。
楽器は空気振動ですから、何を振動させるかで違ってきます。
そうなると材料は重要な訳です。
リコーダーは当然 木が良いに決まっています。(象牙もかな?)
プラスチックにこうした自然材料を組み合わせる事が、
最近の技術では容易になってきました。 
其れも驚く比率で・・・・・

今度の「dim.dim.」の量産化では、その材料を使おうと思っていますが、
ウチで使うのはほんのわずかです。
でも、それでリコーダーを作ればもっといいものが出来る筈です。
他のメーカーが材料の仕入れ先との都合上、出来ない可能性はあります。
 
ウチは自由ですから使えます。でも、ご存知のように、
リコーダーのフォーム、シェープをつくる技術はありません。
そうか!技術者をスカウトする。 それは冗談として
材料だけ変えれば作れる会社が一番いいと思います。
 
どっか作りませんか?
100円ショップでリコーダーが買える時代です。
段々、それも良くなってきています。
もう一歩先のものが出てきても良い頃です。

材料を一生懸命作っている会社が
何を作ったらいいか思いついていないこともあります。

そこを埋める仕事もあるのではないでしょうか?

でも、コンサルとか好きじゃないので、こうした誰もが検索できる
システムはニーズがあるのでは・・・・と思うのです。

シンプルに考えましょう。
モノ=材料×カタチ
後は愛情でしょう。

技術の共有 1
特許という権利を持っている私が、どうしてそんな事を言うのかというと
別に何もかも秘密にしようとは思っていないことです。

私は音を小さくすることの他に、もっと楽器の音が良くならないかも
考えていました。 そしてもっと手頃な値段で良い音の楽器自体を
作れないかもです。
だって、材質で随分音って変わりますよね。
ポリアセタールのリコーダーの音だって結構良いと思っていましたが
こうして、仕事にしていると、木製のリコーダーの音を聞く機会もあります。
そして、こんなに違うんだ、という事にも気づきます。
ついでに値段なんかも聞いてしまって驚く訳です。
でも、手入れを考えると、家に置いておくのはどうかな?
と不安になったりします。
 
もし、リコーダーの材質がそれ自体に抗菌効果があって
ちょっと木製のリコーダーの音に近づいたら・・・・・
より、安心で良い物を、子供達に使わせてあげられますよ。
リコーダーってランドセルの次に長く使う物です。
ご兄弟で使われる方もいらっしゃるとか・・・だとしたら
ランドセルより使うかもしれませんね。

そう考えたら、少しいいものを選んであげて下さい。
そう、あるんです。・・・・・・つづく
良い事ばかりではありません。
最近、筆が進まないのは事実です。
起業、それも私のようにファブレスで何かを作ろうとしている人や、
女性の方や・・・・・・そうした方達に参考になればと書き始めたものです。
出来るだけ正直に書きたいと思うと、ちょっと厳しい現実も
やはり、お伝えすべきところです。

やっと近々、融資がおります。
私の希望融資額の半額でした。
創業補助金の期限は残り35日しかありません。
何が出来るのでしょうか?
まず、レンタルは無しです。

創業しても、1.2年後には10分の1社しか残らないのだそうです。
それが現実である以上、おいそれと融資が受けられる筈はありません。

私が何をすべきだったか・・・・どうぞ、参考にしてください。 

あれこれしている暇があったらアルバイトでもして
兎に角、現金をプールしましょう。

交付を受けてから半年近くありました。
ご存知のように、新たな開発もして国際特許の取得にも
一歩踏み出していますが、あまり意味は無いようです。
結果的に、融資は減額されました。 
客観的に見て、その特許価値があまり高くないのでしょう。
事実、この特許で利益を上げてはいませんからね。

では、具体的に融資を増額させる手段として、
仮に土地や家を持っていたらどうでしょうか?
当然もっと貸してもらえたはずです。 今まで作ってきた資産こそが
事業に対する思いや、資産形成の能力の評価なのです。
判断材料して間違ってはいないと思います。
お金は価値とか評価を貯めておく手段でもあります。

研究開発はお金がかかるものです。 最近、大手のメーカーでも
特許の整理をした話を聞きます。 その開発内容は
或る程度の博打だったりしますから、 研究してもお金にならない物は
手放すし、開発も打ち切ります。
「知的財産」とか言われますが、活用できて初めて財産です。

「研究」も稼げるまでは「消費活動」の一つでしかありません。

私の判断力が試されているのかもしれません。
このまま開発をつづけるなら、口座の預金を減らさずに
次のステップに進む工夫が必要です。
とは言っても「進化」しないものは滅びるのです。

「時間」という誰にでもある財産をお金に変えて「進化」を続けなければ
なりません。それはアルバイトをしながら、試作を続けるという事です。
幸い従業員も居ませんから、まだこの方法で行けます。

そして、取引先に頭を下げに回ることですね。
ごめんなさい、今は作れません。
今年の100円ショップの笛-2
今度見つけた100円のリコーダーも凄く興味深いモノです。
なんと、3か所で分解、パーツは4つになります。

「しくみ」を知る為には「分解」という行為が最も近道ですよね。
子供の頃は「分解」を理解してもらえず、「壊した」とか「破壊」
とか・・・・確かに「元通り」にならないとこうした非難を受けます。
「大人買い」なんて言葉が生まれましたが、「大人の分解」
なかなか楽しいです。

それでも、「モッタイナイ」文化発祥国産まれですから、
100円ショップにリコーダーがあるのは、本当に助かります。

そして今回、私を満足させてくれたのは、こちらの商品です。DSC_0681.jpg
どの辺りかって、私が知りたかった事がとても良く判る
良いカット位置なんです。



朝が待てない
いよいよ「製造」が近づいてきて、自分の中で
「もう少し良くなるんじゃないか」という気もちがあり、
しなければいけない他の仕事の合間に更なる実験を繰り返しています。

構造的にも一個パーツが減れば、それだけ製造管理が減り
私の負担が楽になることもありますが、何より
シンプルであることは何より美しい製品への一歩だし、
日本人の美意識にしっくりくるところです。
皆さんにとっては価格の上でもサービスできるようになります。

しかし、見た目や手間暇はさておき、
機能としての問題も残っています。
それ故、この商品の可能性があることに他ならないのですが、
次の一手がなかなか出てこなくて、産みの苦しみを
味わっているところです。

私の他にもアイデアを募っているブレーンも居るのですが、
形は思いついても、試作して音を出してみると
効果が無くなっててしまっていて、現状がベストであるという所に
落ち着いてしまっています。
仕組みがシンプルな物ほど、変更が効かないのだそうです。
ですから、この先への一歩はとても困難なのだとは思うのです。

他に類似品があれば、「弊社は従来の○○を解決しました」とか
言い出せばいいので、追撃、反撃がしやすいのが世の常です。
現在、弊社はされる側にあります。
相手が歴史ある大手であったりしたら、
余程良く無い限り、ブランドが選ばれます。

皆さんの知らない所で、
「dim.dim.」は、一度画期的なモデルチェンジをしています。
思いついた時点では少し異なる原理で作っていて、
此処まで音量を絞ることは出来ませんでした。
この飛躍的な一歩が無ければ商品化は無かったでしょう。
ですから、まだありそうな気がしてならないのです。

昨夜、ふと思いつたことがあり朝が待ちきれませんでした。
そして、今朝は早速試してみたのですが、結果が良くありませんでした。
少しがっかりです。
でも、それだけ今の「dim.dim.」が健在であるという実証なのです。
そう、失敗は無駄ではありません。

それでも現在に自画自賛ではいけません。
慢心せずに今の商品のライバルの開発を続けています。 
毎日、新しいモノと会う不安
私は「無償ダウンロード」とやらにいつもドキドキしています。
出来るだけ信頼できるサイトから、しようと心がけています。
昔は高額で売り買いされていたソフトが無償なのだと知れば
使いたくなるのは人情です。

でも、ホントに「タダ?」と疑うのです。
何しろ「タダより高い物は無い」と教えられて育ったのですから
毎回、十二分ほど、規定内容を確かめてから、使用しています。

広告会社で仕事をしていた時もあり、
ダウンロード先からアンケートなどが来ると、
つい、パスせずに答えてしまったりします。

中には非常に時間を拘束されるものもあるのですが、
企業にとって、それが故の無償提供であるケースを思うと
つい冷たくなれない小心者なのです。

最近は特に私の好奇心からでは無くて、
必要に迫られての体験版使用が多く、意外と時間を取られていたりします。
しかし、立ち上げると今まで出来なかった事が出来るようになっていたり、
作業が効率よくなったりと、機能の向上があるのです。

新しい物には学習する必要があるので、それにも少しロスタイムが発生します。
でも、ここをクリアしないと更なるソフトを使いたいと思った時に
時間がかかるので、経験から最低限の学習はします。

新しいモノは常に襲い掛かってきますが、最近このスピードが早いと思うのです。
そして本当に使ってみれば、早く効果を上げるモノは無料ではないのです。
今、追いかけられているから疲れるのですよね。

追う側に回りたいですよ。本当に・・・・
発明の余地あり
最近、ニュースを見ていて、
人類には未解決な問題が山積みされていると感じます。
IPS細胞とか、凄い事が判っている割には、
未だ発電に「原子力廃止!」と言えるだけの
現実的な代案は見つかっていません。

だからと言って私に発明出来る訳では
なさそうなのですが、出来たら良いのになと
願っています。

勝手な希望ですが、家庭で消費される電力は
家庭で生産できないものかと思うのです。
太陽光で100パーセントは現状無理があります。

より、効率化された太陽光、風力発電が出来ないものか・・・・・・
それか、全く新しいエネルギーです。
可能になれば。使用料金の集金システムも必要なくなるし、
良い事ばかりじゃないですか。

一昔前までは携帯電話なんて一部の人の物でした。
現在、どのお金を削っても携帯を持とうとします。
そして、ある意味常識になっています。
なので、他に無料になるものが無ければ無理がありそうな気がします。

量産モデル
量産モデルの開発は営業の観点から
少し急いだ方が良さそうだと思っていました。

具体的に少し進み始めていますが、素材からの見直しなので、
今までの仕入れルートとは異なるものも
検討に入ってきました。

考えてみれば、ファブレスであることのメリットですが
大変な選択肢の数です。
きっと、将来的にはこの選択のポイントが
弊社の大切なノウハウになってくるのだろうと思います。

量産=低価格⇒つまり、仕入れが安くなるの構図が
自分の中にありましたが必ずしもそうでは無くなってきました。

私の手を離れていくことでかえって高くなるのです。
それだけ私の管理が減って楽になるのですから
当然の対価です。
しかし問題は買う人にとってどれだけのメリットがあるかです。


高くても体裁のいいものにすべきか、
手間がかかっても安いものを、少なくても、手を広げず売るべきかです。
全く逆行するプランなので、商いをどう考えるかと
いう問題になり、企業としてのポリシーに繋がります。
私個人としての儲けの部分ではそう大差が付きそうではないのです。

少なくても経費をかけずにネットで売っていく利益と
量産して、ルートを開拓して、他の誰かに管理してもらって
更にマージンを出して売ってもらうという方法からの利益は
余程売れない限り、トントンの域だと思うのです。

だから、その先を考えると、社会利益です。
広げる事で、私と利益を分け合える企業ができるという方が
より、貢献度が高くなります。
沢山の人に便利を提供できるのも利益の一つです。

そう考えれば厄介でも量産販売になります。
挑戦してみようかな・・・・資本もかかりそうだけど。
デファクトスタンダードは有利なのか?
デファクトスタンダード: de facto standardって
聞いたことはありますか? 意味するところは、
「事実上の標準」という事だそうです。
公的な機関などから、そう認定されたとかではなく、
市場競争の中で、消費者からの選択を経て、
標準・基準といて、広く一般に利用されるようになった
製品や仕様、技術の事を言うそうです。

今まで世の中に無かった物が
いきなりのデビューをするとして、今後全く
競争が起きない独占的な市場になる可能性が出てきます。

正直、何かしら存在してくれていたら、
「もっと、いいのが出るらしいよ」っていう話題がある
それだけで普及は楽だと思います。

かつて、「VHS」だ「ベータ」だとやっていた時代を
思い出して下さい。2択って其れだけで話題になりました。
しかし、レンタルビデオ屋さんは大変です。
どっちかにしてくれたら、在庫が全く違ってきます。
そして、いずれ淘汰されるのでしょう。

私の作った物は意外と苦戦します。
多分、予想ですが・・・・・・・・


CADの師匠
CADのお稽古、独学とはいえ、
まるきりチュートリアル漬けというわけにもいきません。
そこで、何かしら「師匠!」と呼べる物を探すのですが、
正直、ある程度は自力で苦労しないと
どの師匠と相性がいいのかもわかりません。

今回の師匠探しは、特に苦労したように思います。
で、ご紹介いたします。飯田吉秋先生です。

「思いのままのモノづくり3D CAD]という本が
私の現在の教科書です。
「守破離」の分量が丁度いいんです。
おススメです。
「自分で考えて、自分で作る」という当たりまえが
ハッキリと見えてきます。
CADは必要
CADの課題は一通り出来ました。
早速、本を2冊注文しました。
修行は、このまま続きそうです。
独学ですが、図面も出来そうですよ。

自分で図面を作れれば、コストの削減になるし、
修正が出ても早い対応ができるだろう・・・・
という実務的な判断で始めたのですが、もっと深いものでした。

パワーポイントも自分の考えを整理するだけではなく、
更なる気づきを与えてくれたりする、パワーアップのツールとして
とても、お気に入りです。

CADというツールは研究開発する脳のシナプシスです。
必要だったのだと確信しました。
もっと早くに出会っていたらと思うとじっとしていられません。

早く使いこなせるようになって、
本当の深いところをコントロールしたいという欲望で
今、いっぱいです。


CADインストール完了
CADインストールできました。
今日は暇を見つけては学習中です。
文法というか公式というか
一連のルールが呑み込めてくると、予測しながら作業できます。

多分そこに相性みたいなものがあって、
扱いやすかったり、そうでなかったりするのだと思いました。
私と今回のソフトの相性はまずまずのようです。

これも[ペイント」のようにいつか使いこなせたら、
とても楽しいと思います。
夢中
集中も大切だけど、バランスも大切です。
昨日まで、事業計画一色の日々でした。
何事もそうですが、ゴールが見えてからが
一番長いです。やっと、トンネルを抜けました。

次は開発にに集中しょ!それとホームページも

切り替えは大切、
次はもっと上手く、早くなっているはず
とにかく、夢中、楽しいです。

だから自然に笑顔
Power Point
恥ずかしながら・・・・・・・
実は今回の事業計画書の作成で、初めてPowerPointを使いました。
スゴイです。本当にスゴイ!

私の感性にピッタリ寄り添ってくれる
ありがたいツールでした。
買い換えたパソコンの速さもサルことながら、
このツールの使いやすさったらないですね。
きっと、今更何を書いているんだ、みんな知ってる。
と言われそうですが・・・・・・

仕事の速さとか効率の問題ではなくて、
思考回路あおサポートしてくれる点がすばらしいのです。

最近のマーケット調査によると、
もう人々は情報に疲れているというデータがありました。
そうなのです。情報が多すぎて、
そのうち選択も誰かに任せたいと思っているのです。

情報だけでなく、選択するための提案まで欲しがって
いるというものです。

パソコンに人間が追い付けなくなってきたということでしょうね。

PowerPointは思考の輪郭を提案してくれるのです。
そこかな・・・・・・・・
ライバルは誰?
エグゼクティブサマリーを書いていて
ちょっと思いついたのです。

もし、一つだけ他社のエグゼクティブサマリーを
見せてあげるよと言われたら、何処のが見たいですか?
多分その答えが「ライバル」です。

それが「A社」だとしましょうか・・・・・・・・・
開発しようとしている物の方向性は似ていると思います。
まずは、この「A社」に勝つことが生き残る道です。

一つだけ、私と「A社」がバッティングする物を研究していて、
既に「A社」は商品化しています。
もし、私がそれより良い物が作れれば、顧客の信用を
得られるチャンスだと思います。

ライバルを蹴落とそうという訳では無いのです。 
コカ・コーラとペプシのように、戦うからこそ向上があり、
今日まで、共に存続して来られたのだと思うのです。

そういう相手が居るのと居ないのでは、
スピード感や、集中力がまったく違ってきます。
ライバルが見つかったら、その時点でブレなくなります。
やり遂げるエネルギー源を得たのです。

先ずは「A社」が在ったことに感謝を!





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CADのフリーソフト
商品化をするのに
図面が起こせるCADを探していました。
展示会で最先端を見てしまっているので
探すのは妥協点です。

今、予算で一番優先するべきは商品です。
その為の試作品の図面という手前の作業は
ぎりぎり抑えていかなければなりません。

とは言っても、自分で研究開発もしているので、
追跡データは残しておきたいのです。
次の研究テーマと特許の出願用の図面を準備するためにも
今から、少し慣れておく必要もあります。
そろそろ決めるの越したことはありません。

ポイントとして、あくまで研究開発しやすい
私の感覚と近いものがいいですね。
巷のプロ仕様でなくて良いいし、個人的な道具で
今更、プロは目指してないので、NO勉で使える
・・・・・・・・贅沢?
おっしゃる通りです。

いくつか試さないとダメだろうとは思っています。
今日は候補を真剣に選びました。
面白いです。休日はこうした仕事が良いですね。

絞った候補ですが、タイプが違うので比較しやすいです。
3Dにこだわるのか、操作性か・・・・・・
そう簡単じゃないです。

ホームページが落ち着いたら試してみようと思います。

正しい入り口
「Stairway to Heaven」の練習をしてしまいました。
リコーダーと言えばこれと「タイタニック」でしょうね。
実演の為の数曲は準備として必要だと思っていました。
でも、多分それは今日ではありません。

ともかく、2つの商標への出願の片方は「役務」が決まらず、
もう一つは名前が音楽用語と被っていて、
認められる可能性が低いので、変更が必要みたいです。

決まらないので、試作品の改良をしていたら
うっかりリコーダーの練習に夢中になってしまいました。
練習の為には私の開発中の道具が絶対に必要です。
練習に夢中になるほど、道具の良し悪しが問われます。
お陰で、更なる改良点を見つける事が出来ました。

研究者やメーカーの目ではなく、
練習する人の目線で作っていくことが必要でした。
正しい入り口はそちら側なのですよね。

良くて当たり前
来週は知財の相談の為の予約を入れているので
その為の資料作りがあります。
意外と時間がかかってしまうのですが、
私にとって、追い詰められで勉強できる
非常に大切な修行の場です。

しかし、それとは別に更なる品質の向上の為の
「試作品づくり」をしなければいけないと思っています。

今まで出来ないと思っていたことが出来るように
なったのです。それ以上に効果が高ければ
もっと喜んでもらえるではありませんか・・・・

早く使っていただきたいのは、勿論ですが、
「良くて当たり前」なのです。
だって、買う人は画期的な変化を期待して
いらっしゃる筈なのです。

「おう!こんな簡単な物で出来るんだ」と
まず手にとって驚くでしょう。
そして、使ってみて「本当だ、これなら使える!」って
納得してもらえないと、次に研究して
「もっと、良くなりました」って言っても
「どうせ大したことないんだろう」ってなってしまいます。

私がサービスできるのは、まず「技術」なんです。

ホームページの案内が不親切で・・・・・・とか
案外、すみません納期が遅れて・・・・・とか
多分、二の次なのです。

最大限のサービスは「技術的効果」です。

喜んでもらえるのは、ココなのですから、
更に、研究して商品化できるようにしたいものです。
更に改良
接着剤を探していました。
接合したいモノは。
「柔らかいモノと」、ちょっと「トゲトゲしたモノ」です。
探し足りないのかもしれないですね。

工程数が少ないという事は、量産する際に重要です。
生産性が上がるのは勿論ですが、コストの削減になります。
そして検品箇所が減れば、不良品も減ります。
良い事ずくめです。

でも、求める接着剤がみつからなければ
「トゲトゲしたモノ」接着しやすい「別の素材」を接合して、
その「別の素材」「柔らかいモノ」を接着するということになります。

そもそも接着剤の発明は、
接合を簡単にするための方法でした。
きっと、専門のメーカーのドアをたたけば
多分間違いなく、答えはあるのです。
だから、意地でも探したいわけで・・・・

なので、接着剤を探しています。
私の右腕
私が左利きなら、「私の左腕」と言うのでしょうか?
まあ、一人で仕事をしていると一番のパートナー
この「パソコン」という事になります。

この社員の働きぶりやご機嫌に、
私は随分と振り回されています。

たまに、夫が私のパソコンを使うことがあって、
「お前、よくこんなに遅いのに我慢しているなぁ」
とか言われます。

夫はコンピューター関係の仕事をしているので
それは、それは比べ物にならないほど
良い環境を与えられているのです。

「なら、どうにかしてよ!」
と言いたいところですが、
社員教育も私にとっては、仕事の一つなのです。
だから、地道に原因を探して解決してきました。

にしても、最近は遅いばかりか、
印刷まで嫌がるようになりました。
これは本当に困ります。

今日は一日がかりで問題をクリアしました。

早くなりましたよ。
手をかければ良くなるものです。
印刷もスムーズになりました。

中古で一万円で買ったパソコンですが、
本当に可愛い。
実験的な事でも、「ダメもと」で試してこれたのも
中古でこの値段だったからでした。

「失敗を恐れない」
つまり、経験させることはとても大切です。
市場調査もする
近所の楽器屋さんに顔を出しました。
住んでいる街というのは重要です。
売れ線も他所とは違うと思います。

この街が世間の平均であるとは思えません。
なので、生活に余裕があれば、プラス・アルファしたいもの
っていう位置付けになると思います。

この大手チェーンである楽器屋さんの品揃えは充実しています。
ワンフロアなので、一体何が売れるのか面積比で、およそ判断出来ます。

左壁面は総てギターで占められていて、
産業企画庁の統計通り、ギターが売れている事と一致します。
ギターの周辺機材、アクセサリーもまとめてディスプレイされていて、
合計したら、商品の5割になりそうです。

センターには電子ピアノ、
リコーダーやハーモニカは店内奥のレジ付近です。
右手奥は楽譜や教本などで、
手前には金管、木管楽器がショーケースに並んでいます。

つまり、リコーダーなんかは商品としては安価ですが良く売れているようです。

いつもの店員さんと楽器のミュートについて話していたら
サキソフォンが楽器としては流行していて、
練習に苦慮していると教えてくれました。

エアリードのショートである横笛、フルートについては
答えが出ているのですが、
世間のニーズがサキソフォンなら、前件はひとまず置いておいて、
サックスの研究開発と出願が優先でしょうか。

このお店ではヤマハ、ヤナギサワ、セルマーと王道の三種類では
セルマーが一番売れているそうです。
研究対象はセルマーで30万前後にしておくべき?
いやいや、この辺りの所得層を基準にしては・・・・・。

商品の仕入れは大手からで、
個人で売っているものは扱っていないことも知りました。
そうか・・・・・・。

偶にこんな事もしてみたりして・・・・
自分の思い込みだけで研究しないようにしてます。