特許開発から起業、迷ったり悩んだり・・・・でも走っていれば何処かに着くはず。
電子帳簿保存法改正 小さな会社がするべき事まとめ
平成10年に出来たこの法律、
小さな会社には実現不可能なお題で、「関係ない」と判断してきました。
しかし今年、令和3年になって、いよいよ本気できたなと感じました。
何しろ、①税務署長の事前承認制度が廃止
     ②タイムスタンプ要件、検索要件が緩和
     ③適正事務処理要件が廃止
     ④スキャナ保存されあ電磁的記録に関連した不正があった場合
の重加算税の加重措置ができたこと
①~③は楽にしてあげるから、やってね
④はやらないとお仕置きよという事ですよね。
で、今回の法改正で、どんな会社でもしなければいけない事を
以下にまとめました。


Ⅰ電子帳簿(決算書・請求書控え等)
  1.電子帳簿保存事業者の届け出を税務署に未提出でも対象
  2.Amazonあるある 
    ①Amazonのweb領収書は宛名が空欄であるが、 そのまま電子保存
    ②Amazonの購入履歴は不可、csvファイルでダウンロード
    ③領収書が荷物についてきたら紙保存、商品名が無ければ、
     データをダウンロード
Ⅱ領収書、契約書などのスキャナ保存
    ①事前承認不要
    ②電子保存は希望者のみ 
Ⅲ電子取引
    ①電子保存と言われる保存方法は3つ (ハードディスク/クラウド/DVD)
    ②検索システム(検索簿)を作る ExcelでOK 
        (売上1000万以下なら不要)
        必要項目は「日付」「金額」「取引先」「備考」
        この「備考」に請求書、注文書、領収書・・・なのかを記入でOK
    ③事務処理規定を作成すること(訂正又は削除を行うことができないシステムやクラウド等の準備が出来ない場合)
        ひな形が国税庁//www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/0021006-031.htmにありました。

具体的対策ポイント
    ①契約書・請求書は電子化
    ②全部紙取引にする(笑)
    ③メールはEML.XML形式の保存
    ④バックアップをとる事
    ⑤スキャナ保存は希望者のみ
    ⑥会計年度ごとに保存
    ⑦FAX受信は対象外

ウチの会社サイズ(個人事業主)の対応のまとめになりますが、
ご参考になれば幸いです。
これを契機に、帳票関係のデジタル化が今後の流れでしょう。
「全部紙取引にする」は無理でしょうからね。

現状は、伝票をスキャナ保存でファイリングをして、
ホルダーに分けて管理くらいまでです。 
製造業には製造原価の算出があったりしますが、材料費、労務費、
経費、変動するので、誤差はあります。
その上、売れた一個がどの時点の製造分かなんて判って
どんなに頑張っても、「大体・・・・」になってしまいます。

最近、材料費も高騰、今を正確に把握するためにも必要かな?
電子化帳簿で、そうした問題も一挙に解決したいと思ったのです。
と、いう訳なので、今回は、私もやるぞ電子帳簿化!
目指せトヨタ生産方式! いや、落ち着こう

では、どう取り組むかですが、まずは一般的なソフト会社が提案している
販売に関するデータ処理の流れを掴みます。
これについてはネット販売会社が多い事から、沢山出回っているので、
情報の収集は容易です。 

問題は製造についてです。
共通材料の扱いや外注加工費、製造の原価管理システムは
利用会社も少なく専門性も高いので、価格もそれなりにします。
内製化をした方がよさそうです。
正直、製造管理システムが作れれば、販売管理システムは
作るのは難しくなさそうです。
(Python Excelでいけるんじゃない?)

販売システムに、無理やり自分の作る製造管理システムを
取り付けるかとも考えてみましたが、そこまでするなら
固定費掛からないように、全部自分で作ってみるかという事にしました。
融通も効くので、変化に対応するのにも
誰かに頼むよりスピーディーです。 大した会社じゃないんですから。
以上がここ最近のウチの決断です。

先ずは、急ぎ
1.電子帳簿保存法の対象となる文書をスキャナ保存
2.電子取引のデータをダウンロード
3.事務処理規定を作成
4.検索簿を作る
ここまでだけやって、オリジナルなウチのシステムを作るのは
新ホームぺージ出来てからにしましょ
結論、「やる気」「モチベーション」無くてもやれ!
「やる気」「モチベーション」についての私なりの解決策です。 
劇薬ですので気を付けてお読みください。
自営業で、意外とこれで会社を畳んでしまう方が,多いそうです。
何しろ励ましも、慰めも無く、淡々と己の目標に向かって進むには
相応の訳の分からない「何か」が必要です。

今、「やる気」がどうしても起きず、作業は山積みです。
私が過去どうやって進めて来たかですが、
大抵は手前の事を見ないで、完成図だけを想像して突き進んできました。

「モチベーション」を下げたり、妨害している原因はありますが、
当然、解決に向かって動いた訳です。 
それでも、残った問題、解決できない原因なんて人生山ほどあります。
特に原因が他人であれば、それは解決を試みる事自体が無謀です。
放っておきましょう。 自分に例え実害があっても、忍耐あるのみ。
人を変えるより、自分の心持を変える方が簡単ですものね。

只、覚悟しましょう。 逃げたことはまた戻ってきます。
次回、解決できそうだったら、挑戦してみましょう。 
そして、それが「今では無い」と決断する勇気を持ちましょう。

思いついている作業を、全部するべきか精査も必要です。
出来ない目標であれば、下げましょう。
でも、注意が必要です。 下げ過ぎてはいけません。
ぎりぎり頑張れるところにしましょう。 
自分を甘やかしても良い事はありません。
こういう世の中です。 厳しい事を言ってくれる人は少ないです。
「しなければいけない事が出来ていない」
その実現を自分で認めて、言い訳はやめませう。

他にもしなければいけない事はあるでしょうが、
まず優先順の一つに集中して、兎に角一つ形にすることです。
できたと実感できれば、次に進めます。 この繰り返しでしかありません。
考えても無駄なんです。 

ここで思考の循環は止めましょう。  
そう、やれば何かが出来上がって、それで終わる事です。
そこに「自尊心」とか「自己肯定感」とか、無くても大丈夫、
そんなの錯覚で、それが無いと出来ないという事はありません。
私はそうです。  

それがあったところで、勝手に物が出来上がったり、解決はしません。 
心理学の先生ごめんなさい。 思考では片付きません。

   認知心理学は、認識することで行動が変わる。
   行動心理学は、行動することで認識が変わる。

前にIOTで「物」とは何かを考えた時、心理学では「対象物」に
すぎませんでした。  だから、物には重きが置かれていず。
すべては心の持ちようと言われている気がしました。

物を作っているんです。 心の持ちようで出来るはきれいごと。

昨今、まず感情・思考があって、それから行動に移すという事ばかりが
フォーカスされがちですが、行動から導かれる感情・思考も
あると思うんですよね。

だからと言って人への強要は絶対にしてはいけません。
仕事に対する意識は人それぞれ、だから自分には
「甘えるな、決めたらやれ!」それくらいが丁度良いんです。

結論、「やる気」「モチベーション」無くてもやれ!



ちょっとでも安く不便を解決したい
正直、自分もそうだと思います。
ランキングの結果を見て、「意外」ではありませんでした。

WBSで「個室化ランキング」というのを、やってました。
「個室化」とは、近年悩まされいる流行病の感染防止策で
増えたテレワーカー、家庭の中でも集中力を切らさずに
仕事したいが個室が足りない。 
そんな中で、手軽に部屋の中に小部屋、仕切りなどが
作れるアイテムです。 
小さなテント、パテーション、そんな感じのもを想像されたとしたら、
遠からずです。

6位以下は段ボール仕様で、防音効果が付加されていたり、
ちょっとした小物まで壁に掛けられるパテーション
金額は、段ボールとは思えない価格帯。
5位以上はナイロン製の折り畳み出来るテントタイプで、
しまう時も価格もコンパクトした。
小気味いいくらい、明快に理解、価格順で並びました。
 
1位はそれなりに使えて一番安いもの、まあ裏切りません。
防音室の機能があっでも、高ければ上位には上がれません。
「ちょっとでも安く不便を解決したい」だけなんです。
この流行病が長く続くなんて思いたく無いですから、
取り合えずで良いんです。

しかし、メーカーとしての視点で考えれば、
上位で無くても良いんですよ。 沢山作って在庫の場所代かかるより、
ちょこっと作って利益率高いほうが、楽なんですから。
全然、1位でなくて良い。 でしょ?

問題は数じゃなく売れるかです。 
でも少ないと、テンション下がるでしょうね。
事業始めたばかりだと、そういう理解が出来ない。
今なら、出来るんですが。 

他者の「販売数1位獲得」はありがたい看板です。
今こういうのがが売れているのか・・・・・欲しいかもと購買動機に、
もっと同じようなので安いの無いかな・・・・・・と検索
「この品質でこの価格なら買っても良いな」を見つける、
賢い購入ステップです。

1位と10位の中で、販売数はそれぞれどんなでしょう。
一個当たりの利益は?
1位とは限らず、良い感じの価格でそこそこ売れてて、
利益率が一番高いのはどれかしら・・・・
つい、そんな目て見てしまいました。

やれやれ、病気だな。
なのに、その目で自分の製品を考えることが出来ないのが
経営者です。  
安くとは言っても、実際は材料費、加工費上がってきているのになあ。
どっから出せるんでしょうね、知財費とか・・・・・・・
変化を受け入れよう
私は最近、「販路、集客、ネット集客、SNS集客」といった、
「商い」としての基本的なところが手つかずだったのを反省してました。
では、うちの製品を使っていただく方のニーズを再確認してみようと
調査をしてみました。 ・・・・・・もう、絶句です。
ちょっと落ち着こう、もしかして私は根本を見失っていたかもしれません。

実に8年間、創業以来「ビジネスプラン」の根底にあったのは
「人は案外、練習が好き」と思ってきたことでした。
そして、練習を楽しくすることで、目標実現のお手伝いがしたいと
あれこれ考えてきた訳です。

しかしです。 何かおかしい・・・・・・・・・
今日まで、「あれ?そんなことすると基本動作が身につかないぞ」
「練習によって得られるはずの機能が育たないけど、どうするんだろう」
と思われることが段階的に起きてきていました。

そして、ここに来て、そうだったのか・・・・・・・・
「練習しないでも出来る」にニーズが変わっていたのです。
練習無しで出来たような気分が味わえる、そんな楽器も出てきていました。
「楽しい」という事自体の、質の変化もあったと思います。

嘗て、馬から車に変わった時に、
あの楽しい馬との散歩はどうなるのか、総てが車に変わるなんて
起こらない。 そんな風に思った方も、当時は多かったようです。
馬糞でタイヤが滑って危ないし、基本車だけにしようになり、
それが、ギアチェンジ無しで運転できるオートマ車へと簡単になり、
更に、自動運転に変わろうとしています。 
目指すは、運転できない人でも乗れる車で、
運転できる人と出来ない人との格差を埋める、という事なのです。

変化は、全ての物に常に起こります。
それは、目に見えない価値観とかまで、「善」「悪」などでも無く、
留まっていられない、水の流れの如く常に変わろうとするものです。

何かをルールに決めて進むのですが、今は「持続可能な」とか
「地球温暖化」とか「脱炭素」とかがキーワードですが、
これ、間違っているかもしれませんが、
「そう言う事になっているので、よろしく。」と言われています。

勝手に変更されるルールに、。文句を言っている場合ではありません。
人の望みの変化は、紛れもなく進歩です。
そこに応えていけるものでなければ、
価値は提供できていないのですから・・・・・・・変わらなければ。

世の中の変化を受け入れ、ビジネスプランも「変更」ではなく、
「進化」するという事です。
客観性を取り戻そう
聞き流してください。 
そういうカテゴリーですから。

怖いなと思いました。 誰が見ても「さざ波」でしょう。 
あのグラフを見て、そう思わない人もいる現実に、
只々驚きと、薄気味悪い怖さを感じたのは私だけでしょうか。 

子供があのグラフを見て、
「日本はとても少ないです。」と答えたら不正解になるんだぁ、
あんなに叩かれるんだぁ、と感じたら、
怖くて、正直に答えられなくなるんじゃないかと思いました。

起伏も少なく小さい波を「さざ波」であるとの形容の
何処が違うのか説明して頂きたいですね。

おそらく、グラフで扱っている対象国の事、
医療のひっ迫を考慮すれば、危機感が無いとかそんなことでしょう。

でも、グラフはどう見たって、「さざ波」ですが・・・・・・

であれば、何故、対象国をその選択にしたのかの理由や意図
そうしたことに質問をなさるとか・・・・・・・
子供の手本となる、議論の進め方を見せていただきたかったですね。

そもそも、毎回言われる「医療のひっ迫」
先進国で病床数も多い日本で何故そんな事になっているかの方が
素人の私には、そちらの問題の方が、一体どうなっているんだろうかと。

何故一年以上も騒いでいて、解消、軽減されないのか・・・・など
その医療体制に危機感を持ちます。
この事態、集中的に見直しをするチャンスではありませんか!

足の引っ張り合いは、もううんざりです。
解決できる人が居たとして、名乗り出にくい雰囲気ですよね。
今の世の中・・・・・・・

ほんと、聞き流して下さい。